Zoomを1時間使ったらどのくらいの通信量があるの?

以前こちらの記事で外でZoomミーティングを実施するときの環境という内容を取り上げました。
こちらの中でZoomは通信環境のハードルが低いですよなんてことを書いたわけですが、その時は通信速度について主に書いていたのでそこまで触れていなかった部分がありました。
それは何かと言えば実際にZoomってどのくらいの通信量があるか?というところ。
今回はその辺りを検証していきましょう。
Zoomを30分使ってみた時の通信量
今回の検証では簡単に30分Zoomを使用してみました。
配信環境はパソコンを使用し1:1で通常の映像のみの配信です。
上が使用前、下が使用後です。
出だしが中途半端な状態なのでわかりにくくてすいません。
単純に30分間使用した通信量は約260MBです。
これはブラウザの他の通信などの軽微な通信も混まれていますのでこれが全てZoomではないんですが、一時間ならこれの倍くらいだと思っていただいていいのではないでしょうか?
約1時間の配信で500MB程度ということになりますね。
もちろんファイルのアップロードやその他の作業をたくさんすれば通信量は変わりますのであくまでも参考程度にしてください。
結局Zoomの通信量って多いの?少ないの?
YouTubeの動画と比べるとYouTubeをSD画質で1時間程度見たのとだいたい同じくらいの通信量になります。
SD画質といってもピンと来ないかもしれませんが、綺麗な動画となるのはだいたいHD画質というこれよりもワンランク通信量の多い動画以上のものですので、ちょっと粗めの動画くらいのイメージです。
パソコンで双方向通信を行っているにも関わらずこの通信量は、少ないと言っても問題ないのではないでしょうか?
例えば外出先でトラブルがあって予定していたネット回線が使えなくなった!!
なんて時に契約中のスマホのテザリングを使って接続しても上限突破しない可能性は十分あると言えます。
パケット上限を低めに契約されている方は、常用することはできませんが、緊急対応として使えるということを覚えておけばいざという時に焦らずに済みますね。
外出先ではこの安心があるのとないのでは大違いです。
まとめ
改めて書く形になりますが、Zoomの通信量はやってることの割に少ないと言えます。
万が一の場合があったとしても、テザリングも視野に入れて準備しておくことで焦らずに済むのが個人的には嬉しいです。
でも、注意していただきたいのは、今回の通信量はあくまでもZoomのビデオ映像のみの放送を行った場合。
もし、細かくご自身の通信量を把握しておきたい場合は、Windows10に搭載されている標準機能の中にもアプリごとの通信量を教えてくれる機能があったりします。
こういった機能を活用して、普段のZoomミーティングで使用している機能を一通り使ってみた時の通信量を計っておくといいですよ。
そうすることでより一層計画が立てやすくなります。