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外でZoomミーティングを実施するときの環境

 2019/08/14 その他
この記事は約 6 分で読めます。
外で仕事

いきなりですがZoomって手軽ですよね。

手軽だからこそ、場所を選ばずどこでも使えたらもっと展開が広がるのに・・・と思うわけです。

まず、あたらめてZoomを使うのに必要なシステム環境は次のとおり。

  • インターネット接続-有線または無線ブロードバンド(3Gまたは4G/LTE)
  • スピーカーとマイク-内蔵、USBプラグイン、またはワイヤレスBluetooth
  • ウェブカメラまたはHDウェブカメラ-内蔵またはUSBプラグイン
    あるいは、ビデオキャプチャカード搭載のHDカムまたはHDカムコーダー

というわけで、ノートPCとインターネット環境を用意すればどこでもZoomミーティングができるということがわかりますね。

PCに関しましては、現行のPCスペックであれば問題なく動きます。

では、ここで問題があるとすれば何でしょうか?

そう、その場所にインターネット環境があるとは限らないということです。

Zoomを使うにあたってのインターネット環境

通信環境

では、Zoomを利用するにあたって必要なインターネット環境とはどのようなものでしょうか?

Zoomの公式サイトには次のように書かれています。

  • 1対1のビデオ通話の場合:高品質ビデオの場合は600kbps(上り/下り)、HDビデオの場合は1.2 Mbps(上り/下り)
  • グループビデオ通話の場合:高品質ビデオの場合は600kbps/1.2Mbps(上り/下り)ギャラリービューの場合:1.5Mbps/1.5Mbps(上り/下り)
  • 画面共有のみ(ビデオサムネイルなし)の場合:50-75kbps
  • ビデオサムネイル有りの 画面共有の場合:50-150kbps
  • オーディオVoiPの場合:60-80kbps

これだけ見せられてもわからないよって方も多いと思いますが、実はZoomに必要なインターネット環境のハードルはそこまで高くありません。

キャリアのモバイル端末をテザリング利用したり、ポケットWi-Fiでも全く問題なくZoomが動作します。

もし、現地にWi-Fiの設備がない場合、これらの選択肢を利用することになります。

ポケットWi-Fiでどこでもミーティング

先ほどモバイル端末でのテザリングかポケットWi-Fiの選択肢があると言いましたが、個人的なオススメはポータブルで使い放題のポケットWi-Fiを用意することです。

今は使い放題であっても随分と値段が安くなりました。

WiMAXをはじめとするポケットWi-Fiを契約すれば、おおよそ3,000円代(月額)で利用することができます。

オススメのWi-Fi環境

個人的なオススメは「どんなときもWi-Fi」です。

ちなみにですが私が今メインで使用しているのが、このどんなときもWi-Fiです。

今、佐藤二朗さんを起用してテレビCMをやっていたりするので聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。

どんなときもWi-Fiには次のような特徴があります。

どんなときもWi-Fiのメリット

  • 通信制限が本当にない←ここ重要
  • 必要十分な速度
  • 月額料金が安い ※3,480円(税抜)〜
  • 対応エリア広め

メリットは非常にわかりやすいですね。

通信制限がないのです。

有名どころのWiMAXも通信無制限とは言いますが、実際には3日間で10GB以上使うと、混雑しやすい時間帯に通信制限がかかります。

なお、家族旅行にWiMAXを持って行ったら、次の日の夜には通信制限にかかっていました。笑

つまり、厳密には無制限で使い放題というわけではないのです。

ところが、このどんなときもWi-Fiには通信制限がありません。

実際にyoutubeやZoomでミーティングをし、確実に1日で5GB程度を数日間に渡って使ってみましたが、特に制限されたことはないです。

そして、その際にyoutubeをたくさん見ましたがストレスを感じない速度でした。

そして料金ですね。

こちらは他社とそんなに大きな差があるわけではありませんが、どんなときもWi-Fiなら2年縛りでWiMAXの3年(しかも3年目に通信料が上がる)と比べると短いのがいいですね。

ですが、他社と同じように割引期間をすぎると値段が上がりますので、2年の契約更新月に解約と再契約をするのがベストかなと思っています。

どんなときもWi-Fiのデメリット

  • レンタル機器に液晶画面がないのでちょっとわかりにくい
  • WiMAXほどの速度は出ない
  • 機器の選択肢がほぼないので、端末がちょっと大きめ
  • 機器がレンタルのみで解約時には返却の必要あり

デメリットといえばこのような感じです。

個人的には利用に当たって支障がある内容ってないなと思っています。

液晶画面は最初の設定の時にあったらいいなくらいなもので、通信量を気にしなくていいわけですからあと何G残ってるとか意識しなくていいわけです。

そんなわけで液晶があったとしても、ほとんど見ることなんてありません。

速度ですが、どんなときもWi-Fiは下り最大150Mbps、上り最大50Mbpsとなっています。

これはWiMAXに比べるとちょっと遅いのですが、通常利用する分には何の問題もない速度といえます。

どんなときもWi-FiはクラウドSIMを採用しています。

クラウドSIMの特徴は、本体にSIMカードというものを刺す必要がない事で、どんなときもWi-Fiは主要キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)の中から、最適なLTE回線に接続するようになっていること。

だから通信速度がWiMAXより劣ってしまうのです。

でも、いいこともあります。

主要キャリアの通信回線を利用しますので、WiMAXに比べ、広範囲で利用できる事ですね。

端末の返却は好き嫌いが分かれるでしょう。

壊しやすい人は要注意です。

まとめ

すでにポケットWi-Fiを契約されていて、利用中の方ならキャリアの通信制限から解放された時の自由ってよくご存知なのではないかと思います。

外で仕事

ご紹介したどんなときもWi-Fiなら3キャリアの通信網が使えますので、ちょっと通信できるかなー?なんて怪しい地域に行く予定があっても比較的安心して持っていけるのはいいですね。

また、個人で事業をされている方などは通信制限がありませんので、事務所の形態によってはあえて固定のネット回線を引かなくても通信料を気にせず一日中ヘビーな仕事ができるのです。

まさにどんなときもですね。

せっかくZoomでビジネスを始められるのなら、場所にとらわれない仕事をしていきたいもの。

ノートPCを持って自分が仕事をしやすい環境でベストなパフォーマンスをあげていきましょう。

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