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いつもと違う環境で配信する際にZoomがなんか重い気がするなと感じた時にチェックしてほしい項目

Zoomマニュアル
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今回のテーマはずばり、いつもと違う環境で配信する際にZoomがなんか重い気がするなと感じた時にチェックしてほしい項目です。

タイトルが長くなってしまいました。

ありがちなのが、講演に呼ばれてZoomでこの模様を同時配信しますねーなんて時に会場のフリーWi-Fiなんかを使ったりした場合。

これから講演だから軽くリハーサル・・・

なんて思っていたら、

あれ?なんかいつもより重いぞ・・・そんな事が起こったりするものです。

こういう時には、焦らず原因を特定したいものですね。

事前準備はしたけど起こってしまった。

そんな時のためにチェックしておきたいポイントを何点かあげます。

なお、パソコンが壊れているというのは、Zoom以前の問題になってしまいますので今回は取り上げません。

では、主な原因になりうるものを見ていきましょう。

Zoomのシステムに不具合が起こっている場合

システム障害

はっきり言えば、これはもう諦めてくださいとしか言いようがありませんね。

これまで私は講演中にこのシステム不具合を経験した事はありませんが、万が一起こった場合は速やかに参加者に連絡ができるようZoom以外の連絡手段(メール等)を準備はしておきましょう。

万が一に備え、案内を送る際に不具合が発生した場合は、こういう手段で連絡しますよという事を伝えておけば当日の混乱が少なくてすみますよ。

ウイルス対策ソフトによるインターネット接続ブロックの場合

ウイルス対策

初めて接続するネットワークにはウイルス対策ソフトのブロックがかかる事があります。

その場合、一見接続されているように見えても、それはアクセスポイントに繋がっているだけで、インターネットへの接続ができていないなんて可能性もありますので注意しましょう。

ブロックされてしまった場合は、各ソフトで手順に違いはあるものの解除方法が必ずあります。

当日に焦らなくてもいいように、万が一に備えあらかじめブロック解除方法を調べておいたら安心ですね。

インターネット回線環境の悪さによる場合

インターネット回線

Wi-Fiがお使いいただけますという会場だからと言って安心できるかと言えばそうとも限りません。

サービス程度でWi-Fiを提供している会場にありがちなのが、質がそこまでよくない事。

会場としては通常のサイト閲覧くらいを想定して提供している事ってあるんですよね。

万が一そうだった場合、他のお客さんも接続したりして回線がパンパンに・・・

なんて事態も起こり得ます。

Zoomは比較的ネット回線に速さを求めませんが、世の中には様々な会場がありますので注意してください。

回線環境に関してはアップロード速度にも注目

アップロード

回線環境を事前に会場に聞いたとしましょう。

うちの回線はバッチリです。

動画も快適に見れますので大丈夫ですよ。

なんて担当者に言われて安心して会場へ。

確かにインターネットもサクサク動くし、これでいける!!

と思い本番を迎えたところ、Zoomを起動したらなんか違和感。

チャット欄には画像が乱れてますの報告。

こんな事になったら最悪です。

ただでさえ本番はやる事がたくさんあって大変なのに、トラブル解決となると講演どころではありません。

これが起こる要因の一つに「インターネット回線の速度には上りと下りがある」という事を担当者も認識していない時がある事があります。

結構なケースで、インターネットが早いというのを下り(ダウンロード)の速度が早い事を指して言います。

ですが、本当に早いインターネットには上り(アップロード)の速度も必要なのです。

普段はアップロードなんてほとんどしませんので、アップロード速度が低くても影響はありません。

何かを送るといってもメールとかくらいなもんですからね。

でも、Zoomは特に自分の映像を相手に伝えるため、アップロードをし続ける必要があります。

会場が契約している回線によってはダウンロードは一流の速度だけど、アップロードがとにかく弱い。

そんなところもありますので意識するようにしてくださいね。

まとめ

パソコン関係の不具合は見た目には同じ症状であったとしても、同じ原因で起こっているとは限りません。

なので、なんかおかしいとなったらログなどの情報を参考に可能性を一つづつ潰していくしかないのが実情です。

例えば自分の端末だけおかしいとなったら端末のせいかもしれない。

会場全体でその不具合が起こっているのなら会場の環境のせいかもしれない。

など大まかなあたりをつけて原因を特定してくださいね。

そして講演などのケースではいったん不具合を放置して進めるというのも選択肢の一つになります。

最低限のフォローだけしていったん講演を最後までした方がいい場合も多々ありますので。

臨機応変にやっていく事が肝心ですね。

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