在宅ワークのメリットデメリット

今の時代、会社に行って仕事をしてという昔ながらの働き方を必ずしもしなければならないわけではありません。
子育てで家から出ることができない、でも働く必要がある。
一昔前なら在宅で仕事をするとなったら内職なんて時もありましたが、今はそうではありません。
優秀な人材を探している特に中小企業の担当者さん、在宅ワークを活用することで、働きたくても働けなかった優秀な人材を採用できるかもしれませんよ。
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在宅ワークのメリット
在宅ワークにはメリットがたくさんあります。
たくさんありすぎて全てを書くわけにはいきませんが、例をあげるなら次のようなものです。
育児や介護などで働けない優秀な人材を確保できる
育児や介護は一定期間、家から離れることができなくなるなど仕事に大きな影響を与えます。
しかも育児と違って介護はいつまで続くかわからないものでもあります。
そのため、一昔前なら退職も考えなければならないほどのものでしたね。
でも企業としては優秀な人材には仕事を続けて欲しいですし、社員としてもできることなら辞める事による収入の不安を感じたくない。
そんな時在宅ワークが双方にとって嬉しい選択肢となります。
事務所の近所に住んでいる必要がない
事務所で仕事をしなければならない場合、遠くても片道2時間以内が限界でしょう。
それでも毎日出社した頃には通勤で疲れた状態からのスタートです。
でも、その2時間圏内をちょっと超えたところに非常に優秀な人材がいたらどうでしょうか?
または、もっと地方に優秀な人材がいたらどうでしょう?
その方達はいくら仕事内容に魅力を感じてくれたとしても、そもそも採用に応募をしてくれないでしょう。
そんな距離の垣根をとってくれるのが在宅ワークです。
通勤時間がかからない上に交通費がいらない
ラッシュを味わいながら毎日電車に揺られるのは苦痛以外の何者でもありませんし、通勤時間が一時間かかる人ならその一時間好きな事に使えるのです。
寝てもよし。体を動かすのもよしです。
これほど嬉しいことはありません。
そして会社にとっても交通費を支払う必要がないという金銭的なメリットは馬鹿にできないものです。
数人分の交通費でパート契約の社員を一人増やせるくらいになりますからね。
昔、会社の入っているビルの上の階に住んでいた社員が言っていた一言が思い出されます。
出社にかかる時間は1分だから非常にありがたい。
でも近いために他の社員が気軽に来すぎて困っていると。
在宅ワークはこのデメリットを解消しているのかもしれませんね。
在宅ワークのデメリット
でも、何も準備をせずに在宅ワークを始めると必ず在宅ワークのデメリットを経験することになります。
どんなものがあるかみていきましょう。
意思の疎通が取りにくい
在宅ワークのデメリットはもはやこれに尽きると言ってもいいのではないでしょうか?
相手が一体どういう状態なのか?
これが双方でわからなくなるのです。
この状態が長く続けば間違いなくその在宅ワークは破綻します。
在宅ワークで活躍するにはやり抜くという強い意志が必要
人は誰しも頭の中で天使と悪魔が囁き合っているものです。
会社だと周りの目や上司の目があったりして、ちょっと今しんどいなって時もやらざるを得ない環境だったりしますよね?
でも在宅ワークとなると違います。
いくらでもサボろうと思えばサボれますし、あとでやろうなんてこともできてしまいます。
心を強く持っておかないとだらだらやってしまうのです。
そのまま放っておけば当然効率が悪くなります。
まとめ
今回は在宅ワークのメリットデメリットを中心に書いていきました。
本当はデメリット解消までを一気に書いていたんですが、どんどん長くなっていくので後半に続きます。
メリットは見たらイメージもわきますし、わかりやすいですね。
でも何より重要なのはデメリットです。
ここをしっかりと解消しておかないといくら優秀な社員であったとしても必ず失敗します。
ではどうすればいいのか?
次の記事でこのデメリットを解消するためにやるべき事を書いていきますので、お待ちくださいませ。