Zoomで便利なスポットライト機能を使って複数のカメラを切り替えよう

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配信を複数のカメラで行いたいと思う日は突然やってくる
Zoomで講座をする際にカメラが複数あったらいいなー。
なんて事ありませんか?
このような事を思いつくのは講師撮影用カメラと手元撮影用カメラを切り替えて行うような講座の場合。
例えばお料理や手芸などの講座を開こうと思った時に、カメラを切り替えて使うとお客さんも見やすくなってとても便利ですよね。
講師のカメラを動かして手元に持っていってももちろん構いません。
ですがちょっとしたことをするだけで、簡単にかつ費用もほとんどかからない方法でより満足度の高い講座になりますよ!!
スマートフォンを使って簡単にマルチカメラ環境を作ろう
実際、毎月開催している相談会で何人かの方にこの相談を受けています。
カメラを複数使いたいけどどうしたらいいですか?と聞かれた際には、スマホのカメラを使ってみてはいかがですか?と答えています。
スマートフォンのいいところはちっさくて持ち運びも簡単な上、万能なところ。
カメラも下手なウェブカメラより良かったりしますよね。
このカメラをアームにセットして机などに固定して手元カメラとするのです。
ショッピングサイトを探せば、取り付け簡単なクリップタイプのスマートフォン用アームはたくさん売っています。
興味のある方はアマゾンさんで「スマートフォン フレキシブルアーム」を検索してみてください。
たくさん出てきますので、自分の用途にいい角度、長さになるものかつ評判が悪くないものを選んで貰えばいいかと思います。
例えばですがこんなやつです。
大体の値段ですが、1000円くらいからが相場となっていますね。
なお、スマートフォンでZoomに参加する方法は以前に書いたこちらの記事を参考にしてください。
Zoomでスポットライト機能を使って特定の映像を大きく見せよう
Zoomは通常状態だとスピーカー(今話している人)が大きい画面で表示されるようになっています。
となると、、、
そのままだとスマートフォンのカメラの映像は音声を切って使用しますので小さいままとなります。
これじゃカメラを複数台にしてもメリットがそんなにないよー。
とお嘆きのあなた。
これは3人以上入った時に表示される機能になりますので、その存在を知らない方というのも多いと思いますが、スポットライト機能というものがあります。
主催者、参加者とたくさん並んでいるカメラ映像のうち、大きく表示したいものの上にカーソルを持って行って三つの点のマークをクリックしてメニューを出したのち、スポットライト設定でその映像が大きく表示されるようになります。
こちらを使えば手元カメラの映像を大きく固定表示することが可能となりますよ。
余談ですが、スポットライト機能を使えば参加者の方の画面も一斉に選択したカメラが大きく映ることになりますが、通常時参加者の方はカメラの固定から特定のカメラの映像を大きく表示させることが可能となっています。
Zoomでスポットライト機能を使う時の注意点
通常、スポットライト機能を使うときは、無料プランではなくプロプランにアップグレードする必要があると思っていいと思います。
なぜかと言いますとご自身のパソコンとスマートフォン両方ログインした場合、これだけで2人分の参加になっている状態だからですね。
ここにお客様が入ってしまったら3人以上になってしまいますので、40分の時間制限の対象になってしまいます。
逆に言えば自分だけでyoutube投稿用の動画のような物を撮る分には無料プランでも大丈夫ということでもあります。
また、スマートフォンをZoomに参加させるということはスマホの通信回線を使うことになりますので、忘れずにwifiなどに接続をしてから参加してくださいね。
まとめ
いかがでしょうか?
結構簡単に2台のカメラ環境が構築できたのではないかと思います。
この要領で3カメ体制という事も同じようにできますので、より伝わりやすい環境を作ってみてくださいね。
それでは今回のテーマはこの辺で。